結婚って、紙(婚姻届)を一枚出すだけでその人との間に「家族」という繋がりができますが、家族になるには様々なステップがあり、挨拶に行ったり書類を手配したり色々とやらなくてはいけないことがあります
意外と忙しい入籍までの流れを確認しましょう
① プロポーズされてから
プロポーズをされたら「はい明日入籍します」とはいかないもので、考えることがいくつかあります
- いつ入籍をするか
- お互いの親(家族)へ挨拶に行く日時/結納・顔合わせは行うか
- 親へ挨拶に行く際の手土産の手配
- 入籍に必要な書類を揃える
まずはこの4つを考えましょう
○入籍日
二人の記念日やお日柄がいい日・1122(いい夫婦)のような語呂あわせで選んだり、365日の中でいつがいいかを考え二人で話し合って決めましょう
○結納を行うかどうか
現在では 結納を行わずに顔合わせ(両家で食事会)を行う方が増えております。
ですが、どちらかの親が伝統を重んじる方だったり、費用面で問題ないのであれば、結納を行うかどうかをよく話し合って決めた方がいいです。
手間と時間がかかります。
○必要書類
一番大事なのは婚姻届けです!
ゼクシィなどの雑誌の付録についてくる婚姻届けを使用したいと考えている方は、予め役所でその婚姻届が使用できるか確認しておきましょう!
(婚姻届を出しに行ったら使えないということがないように・・・)
もう一つは戸籍謄本です
本籍地とは違う土地の役所へ婚姻届を提出するときは、本籍地が記載されている戸籍謄本が必要となります。
現在住んでいる住所と本籍地が別の場合、役所へ連絡して郵送してもらうには2週間程かかるので、入籍日ギリギリではなく余裕を持って取り寄せておきましょう
○お互いの家族への挨拶
プロポーズされた後、結納を行う前にまずはお互いの両親へ挨拶に伺うかと思います。
(それぞれのカップルによって違いがあるかと思いますが・・・)
手ぶらで挨拶に行くよりお手土産を用意していく方が印象も良く話題にもできるので、自分のためにもお手土産は用意しましょう
② 婚姻届を出してから
婚姻届を出したら、翌日以降に市役所へいきましょう!
住民票や戸籍謄本の取得をします。
※前日の婚姻届を出した時間帯によってはまだもらえない場合があるので、市役所に確認の電話をしてから行くと無駄がなくなります
住民票や戸籍謄本は、通帳や免許証の氏名変更手続きに必要なので、1枚だけでなく複数枚もらっておくと安心です。(ちなみに無料ではもらえません・・・)
夫婦のどちらかは姓が変わるため、会社でも諸々の変更手続きがあります
※戸籍謄本は、入籍後2週間程経たないともらえないので、2週間経過してから改めて役所へ行かなくてはいけません(役所によって違うこともありますので、確認してみてください)
③銀行で
入籍し姓が変わったら、通帳も氏名変更しなくてはいけません。
給与等の振り込みがあるので、銀行の氏名変更はなるべく早く・できれば翌日に銀行の窓口へ行き変更をしてください。
銀行の窓口は15時で閉まってしまうので、いくつかの銀行で口座を開設されている方は、朝から行動しなければいけません!
④参考までに
- クレジットカード
- アカウント登録している携帯アプリ
銀行で氏名変更をしたら、クレジットカード等の個人情報も変更しなくてはいけません
この他に、よく旅行に行く方はANAやJALのアカウントで氏名変更をしないと、航空チケットを手配し発券する際に、「クレジットカード名とアカウントの氏名が違う」ということが起き、時間がかかってしまいます。
おわり
これから結婚される方は是非参考にしていただければと思います