読了:傲慢と善良

Daily

ずっと気になっていた小説「傲慢と善良」を読み終わりました!

登場する人物の心の描写がリアルで、「結婚」「30代」というのが自分に近しいテーマだったこともあり、あっという間に読み終えてしまいました。

私は20代半ばで結婚したこともあり、結婚に焦ることもなく”婚活”を経験せずに人生を過ごしてきましたが、私の身近な友人との会話はもっぱらこの話題で、友人の話がこの本の主人公の二人とすごく重なって、恋愛小説でありながら実用書のようなそんな感覚になる本でした。

 



あらすじ

主人公の西澤架(にしざわかける)は30代になり 自分と同じく婚活をする女性・坂庭真実(さかにわまみ)と出会い、交際を経て婚約。

ところが、結婚を目前に控えたある日、真実が突然姿を消してしまう。

架は彼女を探す中で、真実の家族や友人、かつて婚活で出会った人々から話を聞いていく。調べれば調べるほど、自分が知っていた真実とは違う一面や彼女の苦しみ、さらには自分自身の思い込みと向き合うことに。

真実はなぜ姿を消したのか。
お互いのことを理解できていたのか。
傲慢と善良とは何なのか。

話はこれらをテーマを軸に進んでいきます・・

購入のきっかけ

本屋さん巡りをするのが好きで週に1〜2度は本屋さんへ足を運ぶのですが、
興味のある本は実用書とよばれるお金や健康・勉強法などのジャンルについて書かれた本や、ビジネス書とよばれる仕事や投資・自己成長関連の本。もちろん漫画も大好き。

最近はそういった本ばかり読むうえ、そういった本は内容が難しく読了するのに時間がかかり、次の本を読み始めるのに時間がかかっていて、小説を読む機会が少なかったんです。
小説は年に3〜4冊程しか読んでいませんでした。

(ただただ、自分に小説を読む脳の体力が残っていなかっただけ)

私は「本屋大賞受賞」や「〇〇万部突破」など、小説の帯に興味をそそられて「この小説読んでみたい」と思うことが多くて、
ただなかなか小説を手にすることがなく「読んでみたい小説候補」が何冊も積み上がっていって・・
「傲慢と善良」もその積み上がっていた本のうちの一冊。

1〜2年前からずっと本屋さんでも前線(入口すぐの目立つ棚)に飾られていて、内容は知らなくてもタイトルはもうずっと頭に残っていて、今回はついに読んでみたい小説候補からこの一冊を購入することにしたんです。

おまけ

友人と会う度、必ずといっていいほど結婚の話題になります。
友人がいつも口にするんです。
「早く結婚したい」
「子どもを産みたい」
「あたたかい家庭を持ちたい」
「仕事が終わって安心する家に帰りたい」と。

結婚に対してどう感じるかは自由だし、誰しも高い理想はあるはずだから私はいつも「いいじゃん」と答えます。

でも、友人は婚活をした後に
「酒癖が悪そう」
「会話に強引さがない」
「この人との未来は想像できない」とネガティブな面の感想を言うんです。

正直、結婚に焦っているのに、傲慢だなと思ってしまう自分がいます。

恋愛結婚ではなく、結婚のための婚活をしているのならなおさら、自分の理想が100%一致する人と出会うのって難しいのは?難しいから今の現状なのでは?と思ってしまうんです。

なので、正直この本を読んだとき、彼女に読ませたいと思ってしまいました笑

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